あの空に虹を 【 #One_voice #学生100人ブログ 】

「One Voice Campaign ( http://onevoice-campaign.jp/ )について思うことを学生100人で書く」というオンラインイベントに参加した上で書いています。

近くてとても遠いように思える政治

普段、どこにでもいるような流されながら生きているアホ大学生の僕にとって政治は一番身近であり、一番遠いところにある存在かもしれません。意識が高いとか、本当に様々なことを考えてらっしゃる諸先輩方は政治をどのように感じてらっしゃるか夢想だにしたことがありませんが、僕にとって政治とはそういうものでありました。

でも、決して、無関心なわけではないのです。若者の「政治離れ」なんてものがこれまた様々な諸先輩方から指摘されていますが、むしろ関心があるし、さらに情報も持っているからこそ政治から身を離して行っているのではないかと考えてしまうことがあります。

情報の発信基地や取得方法は様変わりし、情報を獲得、習得するまでの時間もPCを使えば昔の比ではないくらいに早くなりました。つまり、インプットまでの時間は尋常じゃないくらい短縮され、今もリアルタイムで発信されている様子を知ることができるわけです。

ですが、どれだけ様々な媒体に登場して顔を認知してもらっても、いざ、選挙期間中に突入すると、その人を知りえる情報は第三者がその候補者について書いた文章や第三者私見が入り混じった情報、又は候補者のちょこちょこした情報に頼るわけです。

非常に心もとない!!!

なにやら、怪しい通販番組っぽくなりましたが、失礼いたしました。
その、一方通行な情報だけを頼りに有権者とも、候補者ともお互いにお互いの温度差を感じつつ選挙を終えるわけです。

非常に心もt・・・

僕は、まだまだ不勉強の身なので、何故、ネットで選挙活動をしてはいけないかとか、どの範囲までが選挙活動(ネットにおける)であるのかなどは全く知りません。
が、この非常に心もとない一方通行な関係を解消するためにもつながっていくという意味でも、ネット選挙活動というのは大変有意義な試みであるのではないかと思うのです。


ながされていくもの、ながされていかないもの、のこるもの


こんな流され生きている僕の今までのつたない人生経験を通して思うことは、誰かから施しを受けていただいた物より、自分で選びとって動き出して勝ち取ったものにこそ意味があるということ、そしてそこに楽しみが生まれるということです。

つまり、有権者である僕たちが「どうしたらよいか」「どう動いていこうか」「どう伝えていこうか」を受動的ではなく、主体的に考え、隣の人と笑顔で共有することから、僕たちの「まつり」が始まるのではないかと思うのです。

題名のあの空に虹をという言葉は、ある有名ゲーム会社のゲームの一エピソードなのです。昔、雄大な瀑布があり、豊かな新緑地帯でもあったその土地が様々な理由で水がなくなってしまい、すっかり枯れた地になってしまいます。もう一度新緑と瀑布を見たいと望むその土地出身の彼女に惚れていた主人公は、その光景を必ずやその彼女に見せることを誓います。仲間とともに戦い、協力して、ついには不毛の土地に再び瀑布を復活させ、何十年も見ることができなかった空に虹をかけることを成功するのです。「夢みたいだわ・・・」と彼女は呟いたまま、立ち尽くします。

そのときの彼女の心境は如何ばかりでしょう・・・。

長年、錆びついて諦めていた土地に虹がかかった。一見無理で無茶なものでも必死に行動し挑戦しました。それは、その土地に恵みをもたらしただけではなく、彼女の心にも虹をかけたのだと思います。

この事はゲームの中だけでなく、私たちにも換言できるのではないかと思います。無理だ無理だとただ、声高に叫んでいくだけでなく、やろうやってみようと考え、挑戦し、自分が考える空に虹を、そして誰かの心に虹をかけていく。

一ミリでも世界を素敵な方向に進ませて、世界に虹を満たす。そうなったら楽しいだろうなと、アホ大学生の僕は思うのでした。

「One Voice Campaign ( http://onevoice-campaign.jp/ )について思うことを学生100人で書く」
    というオンラインイベントへの参加を希望する方はぜひ、私までご連絡ください。
   ・OneVoiceについての詳細は以下をご覧ください
     HP→http://onevoice-campaign.jp/about.html
     Facebookページ→https://www.facebook.com/onevoicecampaign
     内容について→http://d.hatena.ne.jp/sekirei124/20120515/1337087362